2017年03月09日
BDが届いたので細かい所を観てみました。
バンダイビジュアルより、先行で劇場限定販売されたものと同じモノが初回上映日より
一週間遅れで送られてきたので 今回はそれでも一般販売より早いので
本編内容とは違った視野で鑑賞の感想をしたいと思います。
ブルーレイ映像の画質は極めて高画質で 映画で観たり 先の冒頭12分がBSなどで観たのと違って
細かい部分のコントラストがはっきりしているので ビットレートの低減による情報欠落の大きさに驚くばかり
であり、より画質の良い4K復元力のある液晶TVと大画面で映えるかと思われます。
2199では CGモデルに汚しが 弱かったが 線画の情報量と汚しがさらに加えられており
カットごとに静止状態に抽出されたCGモデルに手描きの線を加えて情報量を増やしているシーンがありましたが
2202では シーンによって強調パースをつけたり、変形アニメーションを加えて破壊エフェクトの効果を
加える方向性に変化しており、
古代の乗っていた『ゆうなぎ』の艦橋内部など 2199で製作、データーで残された財産をうまく利用しつつ
今後のエフェクトアニメーターとのCGクリエーターとの融合性の高まりによる映像表現が楽しみでもあります。
音響に関しては5.1ch化こそはないものの 劇中音楽の録音スタイルを変えている様で 楽器ごとに耳に聞こえるサラウンド効果のある調整がされているかと思われます。
次回は映像で気がついた細かい見所を語ってみたいと思います。