波動砲120%の意味近状報告

2015年10月30日

バイファム万歳!

ロボット魂でやっと『ネオファム』が出るみたい…
もちろん、トゥランファムもディルファムもデュラッへだって、パペットファイターだって、
サイズ違っててもジェイナス号だって出してもらいたい…

実際、会場で言ってたお客に困惑していたバンダイの方がいたそうですが…笑。

ネオファムの関節構造とか、バイファム同様 MG以上の見事な可動構造になってるのが
良いですね…幸福なことに バイファムに関わる方々が作品を愛し、メカニックにも
真剣に考察し、出来る限りデザインから破綻させないように過去よりも良い物を造り出そうとする
情熱が感じられます。

この糧がダグラムが出ても股の構造とかオリジナルのデザインが破綻することなく
ちゃんと足が腰上まで上がるっていう証明を見せてくれている商品になっていると思います。

tora (2)

あまりこの作品を知らない人に説明すると、銀河漂流バイファムって
2年経つともうすぐ35周年(1983年制作)です…あのガンダムの2作目である
『Zガンダム』(1985)よりも前に制作された作品で本格的に宇宙での移動で姿勢制御の描写を描いたり
コンピューターを制御させるプログラム作成を含めたサポートナビゲートを
パイロットと宇宙船のクルーとの双方でやり取りして戦況を打破したりするなど
当時、巷ではコンピューターといえば ワープロしかない環境下で
本格的にSFをガンダムより真面目にやってた作品です…。

ガンダムの富野監督さんは結構、こういったSF的な道具の使い方に『うとい』方なので
近年のガンダムでも見れませんが
ここまで描写している 他のSFロボットといえば 空こそ飛べない『機動警察パトレイバー』(1988)ぐらいでしょうか…。
ここ最近こそやっと ロボットに『ガンダム顔』で無いのが増えてきましたが、バイファムという
『ラウンドバー二アン』というロボットは作品と同様、いまだ魅力の衰えないメカであることは間違い
ないと思います…。


(※バイファムの制作クレジットに 原案・富野由悠季の名前がありますが
ガンダムと同じ、企画書を元にしたためであり、物語のストーリやSF設定は
神田武幸監督と星山博之の手によるもので 作品に大きく関わっていません)



残りのラインナップの発表も期待したいですね…ダンバインのシリーズもそろそろ終わりそうだし、
プレミアムバンダイでもいいから増やしてもらいたい…
トゥランフアムはもうちょっと心もち 羽が大きい方がいいかなーと思います。



n1239unnso at 01:13│Comments(0)TrackBack(0) 軍曹のつぶやき… 

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