ポルメリア7色星団波高し! 宇宙戦艦ヤマト2199・PV6 「第6章・到達!大ガミラス」

2013年05月28日

宇宙戦艦ヤマト2199 第5巻(追記文アリ)

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『宇宙戦艦ヤマト2199 第5巻』


1974年版では逃げる一点でドメラーズⅢとの戦いはなかったエピソードだったのですが、(しかもその後、ドメラーズⅢの活躍の場は無し、)
2199では直接対決、沖田艦長とドメルは両者、ここで相まみえる事になるエピソードになるので
ボリュームは増幅させた仕上がりとなっています。

15話「帰還限界点」は他にも布石となるエピソードを大量にみせていく中で、本来ならドメルの策にはまって
ヤマトが敵の艦隊に囲まれる所で終ってもおかしくない内容なのに、残りエンディングを含めて7分程度しか
ないのに最後まで重厚な戦闘シーンを描いてお腹いっぱいに仕上げた所はお見事!

17話は、個人的にこのエピソードがどうリメイクされるか(されないか)興味ありましたし、自分の最終通過点だと思ってました。

真田さん・エピソードでお互いの腹を割って対話する古代との重要なポイントなので、これまでの回で重ねてチョコチョコ1カットでも入れて描いてきた
真田さんを追いかけて魅せる専用カメラがあったので期待はいやおうにも高まってましたけどね…笑。

 16話(誰がコレでの回なのでコメントなし)からの布石の回収で、今回は『破壊してしまっては意味が無い』ハナシでして、
1974年版の衝撃の真田さんの素性は描かれていませんでしたが、
2199で真田さん役の声を演じた大塚芳忠さんらしい洋画の吹き替えで魅せる演技が声で堪能できる話にもなっており、
これはこれで真田さんターン話で良かったです。

2199で当初から一番気にしていたのが、沖田艦長と真田さんの絵とか行動とかがイメージからブレてないか
気にしたたんですよね…するとPVが映像で流れた映像見るとバッチリで、実際、本編見ると沖田艦長のふとした絶妙な表情の絵がまた巧くて、
もともと沖田艦長って表情が崩しにくくて「描けない」キャラだと思っていたので、コロッと不安が無くなって、毎回楽しみにしておりました。

 なので、「親友だっていうのに俺は…」のセリフの「俺は」の部分の震え方の声といい、画といい願ったり叶ったり
の映像に仕上がってます。

 あと、『アイツ』も登場したのも良かったですね、劇場では登場にクスクス笑いが出ておりました…笑
2199のリメイクにふさわしい形じゃなかったのが原因でしょうか? 俺得な キャラでした。

18話、は多分あれですね 出渕監督のガミラス好きの妄想の至上の再現を魅せといて、喜ばせた上で 
ヤマト側大好きスタッフに「わすれちゃダメだよ、主役はヤマトだから」とフルボッコさせられる 「アメとムチ」作戦ですね・笑。
 そういえばこれだけ宇宙艦隊を敷き詰めたのはハリウッドでも無いような気がします。

太陽系出るまで星が見えにくくて宇宙が暗い印象だった2199の背景ですが、イスカンダルに近づくほど
明るく、色が着いてきてますね…場所に応じて星がどのように見えるか背景設定がしっかり組まれているんでしょうねぇ~。






それにしても…DVD&BDの販売枚数なんですけれど、うわさ話によると
劇場限定販売用のBDの枚数のカウントが入ってないそうで…オリコンの数字とは
へだたりがある様で…とある雑誌の話では3巻が出る前の2巻分だけで11万枚、その後
1巻が6万枚超えたという話しがあったんだけれど、それっきりハッキリとした数字が
全体として見えないんですよね…隠すことではないと思うんですが…雑誌、メディアが取材&記事にしていない
だけなんでしょうかねぇ~?
まあ、最近各局のTV・バラエティ等でヤマトのBGMが聞ける様になってきてるから
業界内では人気あるんでしょうねぇ~。


n1239unnso at 08:57│Comments(5)TrackBack(0) 漢たちのヤマト  

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この記事へのコメント

1. Posted by au09   2013年05月29日 08:00
5 劇場はスルーしているので…当方は昨夜が初見でした。テレビの前に正座…ではありませんが、それに近い心境で観かけたところ、中一の娘から「私の準備が出来るまで待ってて」と注文が付きα1のミサイルを貼りあわせながら娘の風呂上がりを待つ事40分ほど…それから一気に4話分を鑑賞しました。至福の時間をすごす事が出来ました。前巻までを何度でも観ているので…先が気になってしょうがない人がもう一人増えたようです(笑)。確かに艦隊の数は銀河英雄伝説以上かもしれませんね。(こちらも石黒昇さんでしたね。)
2. Posted by au09   2013年05月29日 08:06
5 そう、『アイツ』ですね。私には、以前の「今年はお客がくるそうです…」のほうきを持った姿がつぼでした。軍曹さまのセンスに脱帽です(笑)。
3. Posted by くじら軍曹   2013年05月29日 22:42
au09様、あのイラストを描いた当時って、2199が始まる前のイラストで登場できる可能性なんで未知数だったんですよね…笑
4. Posted by au09   2013年05月30日 08:25
5 「2199が始まる前のイラストで登場できる可能性なんで未知数だったんですよね」
しかも「アイツ」ですよ…他にもさまざまなキービジュアルがある中で「アイツ」を選んだセンス…です。
今後も楽しませていただきます。
5. Posted by くじら軍曹   2013年05月30日 11:37
au09様、何が見たいか?という思いみたいなのが2199の本編でも重なると面白いですよね…
2話時点で加藤は寺の息子じゃないか?とかの予想も
劇場で見たファンの方々との会話でありまして
2章の上映ラスト予告でみんな失笑してましたよ。
メカイラストのヤマトでもこういう角度で見たいという
欲求みたいのがあります…pixivの「希望の艦」なんかそれで、線画のラフは去年の終わりに『宇宙戦艦ヤマト中央作戦室』っていうグループ内で公開してたんですが、4章上映見ると同角度で左右に主砲を展開しているのをみて至福の時間を味わいさせていただきました・笑。
4章のBDの画像を含めてその絵は今年、2月25日にUPしたんですが、
今回のヤマトって艦首魚雷発射口が細かく描くとこうなってるんだよねぇ~っとOPのアップでもCGと線画との「兼ね合いでそこまで描いてなかったのを再現した絵にしたら、
18話で再現されていたのはうれしかったですね。
ある領域になるとファンもスタッフも妄想で考える事は同じなんですね…笑。

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