2010年04月22日
マリー・ハドソン/名探偵ホームズ
描いてたモノが数点あるんですが、 この所の記事と似たり寄ったりになるので保留として
ハドソン夫人をチョイス。(え、かぶってるって?・笑)
劇場版は『エリソン夫人』だそうですが、 主人公のホームズの声がTV版の広川太一郎さんの声じゃないのをはじめ
声優陣、音楽で違和感がありすぎて TV版をこよなく愛する自分にとって
彼女は ハドソン夫人であり、 19歳未亡人、
お声が 麻上洋子さんの やや天然っぽさのある「ハ~ィ♪」(ミセス・ハドソン人質事件のセリフ)
の美声しか脳にインプットしておりません…
この作品に参加の『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督の脚本は
『ミセス・ハドソン人質事件』『青い紅玉』『海底の財宝』『ドーバー海峡の大空中戦!』
の4作、また演出補で参加した『ブンブン!はえはえメカ作戦』であり、
作画・原画スタッフの贅沢さもあり、どれも名作ばかりなのはみなさんの知るところであります。
そのなかでも 近藤喜文さん(現在は故人) 作画の話は ミセスハドソン夫人の描写が見事で、見所は少ない線で描かれた
腰とそれにつづく オシリへの曲線ラインは勉強になります、
おかげで他の作品でも 彼の描いた絵はそこを重点にすると見つけやすいんですが…笑。
そうそう、近藤喜文さんと友永和秀さんをモデルにモリアーティ教授の部下の
『スマイリー』と『トッド』を描かれたそうです・笑。
(画像一部調整・4/23)