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2009年02月12日

未来少年コナン/ラナ

 これといってブログにネタがないので 有名キャラクターのイラストを自分なりに描いたのを『不定期シリーズ』ですが、載せていくことにします…。

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前半の7話あたりまでの初期デザインの『ラナ』を描いてみました、前髪がそろって切きってあったり、束ねた髪の先に枝毛が無くて綺麗に揃っているのが特長…笑顔
(8話以降、コナンと行動を供に過酷な旅をしてきたせいか? 束ねた髪は 使い古した筆のごとく、短く広がっています)



 話によると宮崎さんが『太陽の子ホルス』の『ヒルダ』の路線で描いたつもりが  宮崎さんや作画の大塚さんはおろか 初期設定の画では可愛く描けなかっために 途中で試行錯誤して描き直していたみたいです…。

 「失敗した」と言っている『髪留め』ですが、作画だと 刈上げの無い坊ちゃん髪に無理矢理 くっ付けたようになっているのがヒロイン度マイナスの原因みたいな気がします…あと、もうちょっと小顔のほうが良かったんでしょうけど…。


 どっちにしろ、この作品のヒロインは地味になっちゃう原因がいっぱいありますねぇ?世界が一度滅びかけた世界ということで、ほとんどの登場人物の服はボロボロだし、色彩が茶色だらけだし…笑顔


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(未来少年コナン/宮崎駿/日本アニメーション・NHK)



 演出・宮崎駿になっているこの作品ですが、事実上 宮崎駿監督作品・第1作目で、絵コンテもほぼテロップに表記されている方々のをぶち壊しで宮崎さんが描き直したり、作画監督の修正原画まで手を入れる 鬼の仕事っぷりを全話で感じ取れられる作品です。

 最近ではあまり見れない 『Aプロ』っぽい動きを見せたり、時折、勢いで重力に逆らうこともありますが、テンポ良さにスリルが混じったアクションは劇場作品では見れない映像が満載の作品であります。

 宮崎氏の趣味の力配分が極端な落差のあるメカ登場があるのも つっこみどころだったり、『となりのトトロ』を発表した後では見れない 暴力的な攻撃⇒ただし、対象物のメカは大破、破壊されても 人間は無事という演出が一番ピークの位置だと思うので見ていて楽しい部分であります…笑顔

 コナンはほぼ、宮崎演出を注入された作品なので、のちにアイデアを分散された映画作品群の魅力が半減するのは確実です。
(…と、ワタクシは思うのだが、世間はソコマデ高みにこないで十分楽しいという方々が大半というのも事実…)

 されど、個人的には映像では『未来少年コナン』と『名探偵ホームズ』を観れば十分なので、今後は趣味の『妄想ノート』シリーズを増やしてもらった方が嬉しいのですが・・・。
(そうもいかないのも事実…トホホ。)

at 16:28│Comments(0) 描いてみました 

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