まったり・・・描けましたか?年賀状…

2008年12月11日

ゲーム…と簡単に言えませんが、読むことが楽しい『428閉鎖された渋谷で』

 ファミ通でめずらしい4人全員10点満点の評価されていたのを雑誌で見たので気にはしてたんですが、発売1週間後に結局買ってきて体験…
エピソード1本分がまだ終わっていないんですが、正直…

面白い!!

 主役5人の視点から1時間分をそれぞれ1本分が同時進行するゲームで、それぞれの選択した行動によって物語がバット・エンディングから八ッピー・エンドに導くための道筋がつながっていくというのがこのゲームの楽しみ方で、選択する以外は とにかく静止実写画(時々動きますが…)と
文章をダラダラと目で追って読んでいくだけなんですが…それだけでも面白いんです!



 高校時代、このジャンル・『サウンドノベル』の第1弾として世にだした チュンソフトの『弟切草』を かなり渋い趣味をもつ部員のすすめで 放課後、部室でやった事があるんですよね(いかんやろ…)

 環境が良かったから出来たハナシで、部活が『放送部』であったり、工業高校の恩恵でやたらと機材や道具があったので 入部時点ですでに屋外にアンテナ上げてお昼に弁当片手に『笑っていいとも!』見れるようにテレビ置いてありました。
 さらに先輩達が残していった遺産を活かし、発展させてTVの音響アンプと2本のスピーカー流したのをきっかけに、『皿うどん・スピーカーシステム』とか言って擬似的なサラウンド効果が出るようにスピーカー4本にして音響効果を体験するために手頃だったのが『弟切草』でした。
 防音効果を持っていた部屋だったので電気消して、出入り口 閉めれば最高の環境だったので 初体験には結構インパクトが良くて好印象の作品でした。
 
46b468d3.gif

(428?閉鎖された渋谷で?/Wii対応ゲームソフト/チュンソフト・セガ)


 時は流れ、ハード母体が変わっていくうち、ソフトは進化していったと思うんですが…このジャンルはとにかく地味であり、画質が上がって単に喜ぶ作品ではないので 価格と供に買いたいと思うきっかけが生めませんでした…。

 でも今回はおもった以上 年末に出費がないので(根っからガソダムファン画では無いので、PSPやPS3にもブルーレイも用事無いため)大人買いで購入したわけであります…。

 ハナシが脱線しましたが、この手のジャンルはシナリオが良く無ければまったくゲームとして面白みが欠けます…ですが、この作品は卑怯なくらい おいしいシュチュエーションを同時進行しているのがミソです。

 5人のうち 2人が 『ホシを追つめていく人間の緊張感』『命を狙われて追われる人間の緊迫感』が2本同時に進行しているので面白いシナリオに出来なかったら脚本家の致命傷にもなるくらい『おいしい』シュチュエーションであることは間違いはなく、

次の3人目が『核心をつくミステリアスな展開』を提供することでグッと物語を補完することになってここまででも十分な話なんですが、

残り2人が『脈略もない話でドタバタと先の3人のまで影響して迷惑をかけて進行する』事で 読み手に先読みさせないようなテクニックが追加されてているので結果、
面白い!!

1時間というカウンター式も緊張感ありますし、
日本人はとにかくアニメでなれた 『静止画で演出する効果』が認識しやすい種族なので 動きは頭で補完するので入り込みやすいんだとおもいます…久々にやってみると面白いですね…このジャンル。


at 19:53│Comments(0) TVゲーム 

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