2006年07月27日
映画館に行ってきました『日本沈没』
(映画パンフレット)
ひぐっちゃ~ん(樋口真嗣監督)!良かったよぉ~!!
連続2連チャンで評価が高い映画を製作したのは凄いことだと思います。
前作より5億円多い予算出した甲斐があるほど 怖いくらいの舞台セットも初っ端からいい感じでツカミが取れてたし、主演の草薙さんの「くきゅ~ううぅ」と呻きながら車から這い出るのが個人的に◎でしたし、いきなり危機一髪ってのがハリウッドに負けない映像だったのでよかったです。
モブシーンも比較的多かったので心配だったんですが、悲壮感も出演者以外の所でうまく出来ていたので 変な所でなえずに一気ラストまでいけます。
CGは『ローレライ』の一部、実写との合成以外でも浮き気味だったようなつくりにならず、十分迫力と恐怖感倍増につながり◎ 衛星から見える日本がやや若干、ノイズが足らないのか?列島が見えすぎなのか? それだけがちょっとポカーンとしていましたがそれ以外は◎ 本編で様々な建物壊しまくりです。
※ ここから出来る限り内容は控えつつ話は続きますがネタバレがいやと言う方はご遠慮ください。
人間模様は無理なくそれぞれが作品に乗っかっているので やはり現代劇のほうが役者も肩肘はらなくていいのか等身大の作品なのでよかったです。
『ひょっとこ(もんじゃ焼き屋)』メンバーが ヨリにもよってろくな所へ行ってしまう展開には冷や冷やしました「しむら~!!後ろ後ろ!!」みたいな感じで見てました。
この作品、震災に巻き込まれる人ってのが非常に多く映っています 驚いたのは『ローレライ』で描かなかった死体の山の描写、
吹き荒れる火山灰の黒い雪が終止 後半から降り続いているんですがそれとあいまってどっぷりと闇がおそいかかっているんですが、ここいらを描くという方針はTBSならではじゃないかと…。
フジの場合は『ローレライ』かなり こういったのを逃げてつくってただけに「そむけない真実」がこちらにはあったかと…。
それが後半の草薙役の主人公のラストの一瞬に生きてくるような気がします。
一瞬静けさで気持ちのタメがあったあと、ラストのエンターテイメントとしての盛り上がりの映像が増大された形で表現されるので 凄くポイントがそれぞれ生きてて良かったです。
個人としての泣き所だったのは 潜水艇があっちの方でいくぞ!っていう所で システム検査で次々とグリーンに変わっていくカットの所でした…
メカフェチの私としてはあれが「まだやれる!一緒に行こう!!」みたいな声が聞こえるですよね…(精神科に行く必要あり?)
樋口監督はけっこうそんなシーンが好きなのは昔から良く知ってるので「ちくしょう!また泣かされた…」とくやしがりましたが ホント、この映画良かったです。
『ひょっとこ(もんじゃ焼き屋)』メンバーが ヨリにもよってろくな所へ行ってしまう展開には冷や冷やしました「しむら~!!後ろ後ろ!!」みたいな感じで見てました。
この作品、震災に巻き込まれる人ってのが非常に多く映っています 驚いたのは『ローレライ』で描かなかった死体の山の描写、
吹き荒れる火山灰の黒い雪が終止 後半から降り続いているんですがそれとあいまってどっぷりと闇がおそいかかっているんですが、ここいらを描くという方針はTBSならではじゃないかと…。
フジの場合は『ローレライ』かなり こういったのを逃げてつくってただけに「そむけない真実」がこちらにはあったかと…。
それが後半の草薙役の主人公のラストの一瞬に生きてくるような気がします。
一瞬静けさで気持ちのタメがあったあと、ラストのエンターテイメントとしての盛り上がりの映像が増大された形で表現されるので 凄くポイントがそれぞれ生きてて良かったです。
個人としての泣き所だったのは 潜水艇があっちの方でいくぞ!っていう所で システム検査で次々とグリーンに変わっていくカットの所でした…
メカフェチの私としてはあれが「まだやれる!一緒に行こう!!」みたいな声が聞こえるですよね…(精神科に行く必要あり?)
樋口監督はけっこうそんなシーンが好きなのは昔から良く知ってるので「ちくしょう!また泣かされた…」とくやしがりましたが ホント、この映画良かったです。
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