2017年10月
2017年10月19日
宇宙戦艦ヤマト2202版 1/1000スケール 宇宙戦艦ヤマト模型製作
1/1000スケール 宇宙戦艦ヤマト(2202版)
やっと出ました主役宇宙戦艦ヤマト『2202版』の登場です。
第3章の劇場公開1日前に発売されましたので製作は遅れに遅れ、終日雨も続いてますので
仕上げ待ちが続いてました。
前回のプラモキット化は 最初に出た障害か、細部で間違いが発生したり、
造形の密度やバランスの均等値の位置がその後修正されていった過程をその後を見れば
『ひな形』みたいな位置の完成度の状態になっちゃってたので 今回は時間をかけて
アンドロメダが先に出てからのプラモ化になっただけあって ほぼ新金型で
待ったかいがある造形美になっております。
メインノズルは前作のデザインでは艦尾に向かって絞られていく形状でしたが
今回は径をあまり小さくさせないで造形されているせいかどことなしか
前回よりも尻上がりにも見える感じがします。
艦首の波よけ部分は 1974年版の第1作からの続編、さらば~や2に移行した
いわゆる東映製作バージョンのアニメーションとして整理された作画のヤマトの絵と近い
形になっていますが、一方では船体のふくらみやくびれなどは強調されたり、
また一方で2199よりもさらに緩やかに徐々に丸みを変えていったりや 船体色も2199と比べ
やや黒くなってる点など『先祖返り』しているデザインになっております。
艦首までにくる前方の縦幅が改善され、一方で側面にそりがついた事で必要箇所に
力強さが強調されています。
それでは製作工程を少し…
船体は成形色のままのつや消しスプレーで仕上げてあります。
甲板は甲板上にある梯子が一体化しているので 今回はクレオス・スプレー缶『42番マホガニー』を
細筆で塗っています。
測距儀の裏側やカタパルト土台に空洞があるので パテ埋め、ヤマトカラーにガンシップグレイを混ぜて作った色でレタッチを施しています。
今回の造形で気になった所は 艦首角飾りの径の大きさで、特に左右が小さすぎる様な気がしましたので 丸ヤスリで少しづつ 若干径を大きくしています…。
中央はこれは個人の好みですが、ごくわずかに波動砲の中のシャッターの径より少し大きいぐらいの径に変えてあります。
劇中で確認済みの個所としては水性デカールで手持ちであった『碇マーク』を
追加で補助推進器の中央の突起物に貼っております。
(たまにCGヤマトで見えるので確認してみてください・笑)
さっきから下に写ってる物の話を…
今回、追加して8月時期に製作しておりまして、アンドロメダの2番艦『アルテバラン』に
付属していたコスモタイガーⅡを利用して 加藤機(ブースター装備)を用意しました。
いらない筆の木のを2本分切ってプラバンやパテで左右に固定、
キットにある透明のコスモタイガーⅡの土台と合体で出来るように自作しました。
劇中のように細かい凹凸や形状までは再現しておりませんが…(笑)
劇中でシーン同様いい場面で登場した機体なのでぜひともヤマトと並べておきたかったので
試行錯誤やパーツ壊したりしながらモチベーションは来たるべきヤマト待ちという事で
気が途切れることなく何とか出来上がりました…♪
並べるとやっぱり良いですね。
「翼…あれがヤマトだ、父ちゃんの艦(ふね)だ。」