2017年03月
2017年03月30日
バンダイ 1/1000 地球連邦・宇宙戦艦アンドロメダ製作
1/1000 地球連邦・宇宙戦艦アンドロメダ
発売されて6日経ってますので 完成されている方もいるかもしれませんが先ほどこちらも完成したのでUP
します…
40年経っても 三大宇宙戦艦 『ヤマト』『アンドロメダ』『アルカディア号』のポジションが変わらないほど
相変わらず『ポスト』が登場しないのは 残念な限りですが、情報量を下げる事とのないさらに完成度の高さに
生まれ変わっているアンドロメダには素直にうれしいですね。
今回迷ったのが色の問題で 個人的なイメージだと グレー色のヤマトより
『明るいグレー配色でかつ青っぽい』イメージがあり、一部の艦橋の色と艦首は『黄色っぽい』
という点。
プラモの成形色だと暗く感じたので 使用したカラーは船体カラーにRLM65ライトブルー(NO115 Mrカラー缶スプレー)
艦首にキャラクターフレッシュ(1)(NO111 Mrカラー缶スプレー)を使用しました。
またアクセントにRLM76ライトブルー(NO117 Mrカラー缶スプレー)を使用しています。
これは劇中の3Dモデルに実際 明るい部分と濃い部分を塗り分ける事でライティング効果を利用しなく
ても立体感の効果が出る様にしているという話をもとに 特別上映されて時に売られていた
劇場パンフレットに掲載されているアンドロメダの画像を片手に模型にも塗り分けをしてみました。
ちなみに甲板はTS-68木甲板色(タミヤ缶スプレー)で塗っております。
全体的には劇中の悪そうな暗さではない『明るいアンドロメダ』になっているかもしれません(笑)
↑ 写真でどうしても青くなりがちなので これが実際の色っぽいかも…。
完成。
今回のプラモはLED&SEサウンド付きなので ごらんの通り…🎵
遮光シールの⑤番は パーツの組み立てに障害があるので説明書通りには使用しませんでしたが、
他のシールも 隙間を生む原因になるかと思われます。
全体的にパーツのハメ込みが精度が高めなので 薄塗装でも パーツがうまくハマらないために
デザインナイフで削ったり、カドを取ったりしないといけませんので組立てには注意を…。
バンダイさんにお願いをするというと
シールではなく黒縁メガネの様にクリアのプラパーツを一旦黒いプラパーツでくるむ様にしてから
外側に組み込む方がシールの厚みを計算する事無く設計できるのではないでしょうか?という事。
今後のLEDを利用した展開に期待したいとおもいます。
塗るのが大変な『甲板』も別パーツの方がいいですね…。
◆改造ポイント
艦橋アンテナの取り付け穴を1mm拡張してさらに左右ハジに配置できるようにして開いた
穴をパテ埋めしました。 あと金型からの抜きの問題で抜けてしまった『四連グレネード投射機』の造形に丸モールドをくわえてみました。
◆追記(2017・4/11)
艦尾主力推進器の塗り分け個所をパーツ分割場所から劇中通りに『手前位置』に修正しました。
一章で古代進が乗っている沖田艦の同型で2201年頃には推進器とエンジンを含め、武装を改修された
『ゆうなぎ』も完成、今回も塗りわけの位置調整のために上部分の青い所のみ塗装し直ししています。
TS-55ダークブルー(タミヤ缶スプレー)を下地にSG02・MSブルー(クレオス)で塗装し、船体下部のライン
がつながる様に一部を同色に塗ってあります。
(ガンダムマーカーでスミ入れ処理前の画像ですが、塗り分けの参考に…)
2017年03月09日
BDが届いたので細かい所を観てみました。
バンダイビジュアルより、先行で劇場限定販売されたものと同じモノが初回上映日より
一週間遅れで送られてきたので 今回はそれでも一般販売より早いので
本編内容とは違った視野で鑑賞の感想をしたいと思います。
ブルーレイ映像の画質は極めて高画質で 映画で観たり 先の冒頭12分がBSなどで観たのと違って
細かい部分のコントラストがはっきりしているので ビットレートの低減による情報欠落の大きさに驚くばかり
であり、より画質の良い4K復元力のある液晶TVと大画面で映えるかと思われます。
2199では CGモデルに汚しが 弱かったが 線画の情報量と汚しがさらに加えられており
カットごとに静止状態に抽出されたCGモデルに手描きの線を加えて情報量を増やしているシーンがありましたが
2202では シーンによって強調パースをつけたり、変形アニメーションを加えて破壊エフェクトの効果を
加える方向性に変化しており、
古代の乗っていた『ゆうなぎ』の艦橋内部など 2199で製作、データーで残された財産をうまく利用しつつ
今後のエフェクトアニメーターとのCGクリエーターとの融合性の高まりによる映像表現が楽しみでもあります。
音響に関しては5.1ch化こそはないものの 劇中音楽の録音スタイルを変えている様で 楽器ごとに耳に聞こえるサラウンド効果のある調整がされているかと思われます。
次回は映像で気がついた細かい見所を語ってみたいと思います。