2015年05月
2015年05月27日
宇宙戦艦ヤマト2199~星巡る方舟 初版限定生産BDは押さえておくべき?
本編映像はさらに劇場版と比べても 映像がブラッシュアップされているので多くは語らなくても
観ていただければ満足いただけるかと…
今回は特典映像(初版限定生産BD)の話…
劇伴収録風景なんてたっぷり観れるなんて貴重ですからねェ~しかも あいかわらず
現在の音楽では70人規模のミュージシャンが集まってフルオーケストラで録音しちゃう
規格外のヤマト音楽風景ですし、1曲だけとかじゃなくてたっぷり見れちゃうすごい特典映像ついてます。
大きな和が出来てきている感が半端なく最後まで見てると心に興奮と感動と共にやってくるのがタマリマセン…。
舞台挨拶映像も もちろんいっぱい付きですが、
加藤直之さんと麻宮 騎亜さんとのイラストのヤマトークですね、絵を描く事が出来る人ならではの
「そうそう・・・ヤマトってのはねェ~笑」という点の共感と
「ヤマト好きだから ここまで互いの絵に触発されてやっちゃうレベル」ってのがわかるのが個人的に
見れて良かったです。
アニメスタッフ(監督含めた)のヤマトークや舞台挨拶は 結構やばいの所ばかりなので
やっぱりというか収録ないです…苦笑。
あと、コレは別の話で ヤマトに近い話なんですが、戦艦大和を引き上げるなんて事はしないで下さい。
静かに眠らさせてあげて下さい。
よほど未曽有の地球と人類の危機と滅亡に襲われ、そのために力を必要とする事が無い限り、
あの艦は武蔵やほかの船も同様、そっとしてあげて下さい…。
2015年05月14日
百日紅~Miss HOKUSAI~を劇場で観に行ってきました
百日紅(あるすべり)~Miss HOKUSAI~
最近では引っ越し癖の北斎親子ばりにアニメスタジオを転々と移動しては『ハズレ無し』の
完成度高い作品を見させてもらえる 原恵一監督の最新作…
10分ぐらいのショートストーリーを 観る側に飽きさせない演出が今回の見どころで、3時間以上あったアレ
ももうちょっと(っていうかこれぐらいしっかりと)遊びがあったら良かったのでは?
と思い出してしまうほど、魅力的な作品になっています。
これなら海外にもウケが良くてカンヌに持っていっても 評価がいいんじゃないかと期待してしまいます。
『爽快浮世絵エンターテイメント』とプロモーションされておりますが、『泣き笑い』での爽快ではないです。
確実に『泣かされる』 タメの尺はしっかり入っている作品ですので ハンカチは必然と言って良いでしょう。
押井監督の呪縛から解放されて やっと 『映画アニメ』の名作出来たね、プロダクション・IGやったじゃん!