2011年12月
2011年12月28日
総決算
pixivも一年、今年も頑張りました…落書きを含めて50枚越え、一か月に4枚以上描いていることになるんですが、
夏時期は仕事の関係で枚数描いていない事がありましたが、塗りの効率が上がってきた効果はあると思います。
後半、たまたまキュアサンシャインが登場したあたりから見て面白かったので
日曜はTV朝日にチャンネルを合わせるようになりました。ノリが80年代なんですよね…
pixiv内でも日曜は黄色一色ですごかったです。
春には新番組に変わったんですが、線が多くてプリキュア形態は描きたくなりませんでした…笑。
勢いで描いて好評だった作品・笑。これじゃないロボをガワラ3体変形させました…
新作ガンダムももうちょっと考えてデザインしてもらいたい今日この頃です。
今年は多くの人が亡くなりました、アニメーターや監督の方もゴッソリと、
子供の頃観て育った作品は現在ではDVDなどで安易に何度でも観れますが、
作り手の方々の新作がもう観れないと思うと結構つらいです。
ペンで描く事で線画のスピードが上がったんですが、慣れてくると線も細く描けるようになりました
メカは線が細いので途中までは筆ペンで描いていなかったのですが、このくらいならOKになりました
で、かねてからの挑戦で安彦キャラをペンで描いてみましたが、うまくいったみたいです。
描きたいと思う作品で描いていったのでライナップや脈略もないのも多いです…たぶん来年もこんな調子です・笑。
2011年12月27日
ガンダム対暗黒大将軍
親の仕事の関係で知り合いの家に祖父らと行った際の事である。
祖父の用事が済むまではと時間つぶしにTV鑑賞した際にやっていたのが『マジンガ―Z対暗黒大将軍』だった
いまでこそソフト化で観ることが出来ない作品がほとんどだったが、当時のアニメは再放送の
サイクルは多かった。
古いアニメ映画だったが、ロボットアニメとしては良質で、とにかくマジンガーZの重量感が半端なく
鉄の匂いがするあまり媚びていない風貌のヒーローメカが敵側の戦略的な猛攻に
ボッコボコにされながら戦う話である。
それを横で見ていたその家の年上の子供が「もっと新しくて面白いロボットアニメがある」と言って
当時高価なビデオデッキで映像を再生して『機動戦士ガンダム』を紹介した。
だが、これが第一印象が悪かった…おそらく劇場版と思われる作品冒頭シーンをチラ見しただけで
再びマジンガーZを視聴し続けた。
幼い自分には主役のガンダムのトリコールカラー(白・赤・青・黄色)の着色が許せなかったからである。
大和という兵器の在り様が宇宙戦艦ヤマトとして遜色なく目に映るかっこよさが、
マジンガーZのカラーリングにはあったが、ガンダムはおもちゃに見えたからからであろう。
再びザクとかに出会うのは友人宅で作っていたプラモを見るまで、ガンダムのコアブロックの仕組みを知って、
ガンダムの足をガンタンクの足に挿げ替えて友人に真剣に注意をうける頃まで
『機動戦士ガンダム』を観る機会をとらぬまま月日が流れる…
それでもあいかわらず本編に興味はあまりなく、もっぱら講談社の月刊ボンボンで連載されていた『プラモ狂四朗』で登場した
パーフェクトガンダムとレッドガンダム、特に好きだったのがヘビーガンダムであった少年だった…。
続編として製作されたZガンダムはティターンズ・カラーのガンダムMaKⅡは好きだったが、すぐに白色に変わり、シルエットで前半非公開だった
Zガンダムは脳内妄想の方に実物が負けて登場したので好きではなかった・・・
個人的には事前に月刊ボンボンで読者募集されて賞をとったZガンダムの方がかっこよく見えたからかもしれない。
Zガンダムが放送される前に『銀河漂流バイファム』が放送されており、姿勢制御のバーニアが全身に配置された機能美とそれにそうボディの形状、
目とか鼻とか口がない媚びない頭部マスク形状と、落ち着いたグレー色の強いカラーリングが
個人の趣味としてとしてパーフェクトなロボットと出会った後の作品だったという点もあるし、
あいかわらず作品内容に魅力がなかったことでガンダムの場合その以降、一線を引いてみることが多くなってしまう…。
つづく…
2011年12月26日
大和とヤマトの出会い
最初にお気に入りだったのはスヌーピー。
幼い頃から現代医療では救うことの出来ない大病を患い、入院をしていた姉の看護に
母親がかかりっきりだったので寂しがらせるといけないと思って、
デパートで見つけたぬいぐるみをほしがる自分に対して買ってくれたキャラクターがスヌーピーだった…
その数年後、幼い妹に鼻を食いちぎられたりするのは後日談…(苦笑)。
なので幼少のころは母親の親、つまり自分に対しては祖父、祖母にあたる家などで毎度の様に
お留守番をしていた。
その頃だろうか…TV放送の続編による告知か?はたまた映画の告知用にか、
『宇宙戦艦ヤマト』の第1作が再放送をたまたま TVの電源を入れたら映っていた…。
新聞の番組表なんかはもちろん 曜日も、はたまた時間も把握してしていなかった、
大まかに朝飯、昼飯、晩飯ぐらいしか時間の感覚がないのだから奇跡に近かった。
印象が強烈に記憶に残ったのが これがまた『夕日にたたずむ戦艦のころの大和』からの宇宙戦艦ヤマトとして誕生するシーンで
作品内容についてはさっぱり理解できるわけがなく、後日、主題歌でなんとか何処へ行って帰ってくるのかがわかる程度の出会いだったがインパクトは十分だった。
本来、自分の世代でいうと『ヤマトⅢ』か、『永遠』のあたりであり、偶然とはいえ、『第1作』が『ヤマト』として認識した初めての映像ということがその後を考えると幸せであったと思う…。
功を奏したのが両親の故郷が『淡路島』という事もあり、祖父の近くにあるおもちゃ屋さんの時代のサイクルは非常に遅れており、
ほしいと思ったら『ダイキャスト製の宇宙戦艦ヤマト』といえば黒々とした軍艦色が手に入った。
(プレイステーション全盛期の頃にその店ではディスクシステムが在庫で残って陳列されていた・笑)
映像で観たまんまの形で非常に気に入ったものだった…のちに水色の艦体色の『ヤマトⅢモデル』を見たときは「これじゃない」と瞬間的に思ったが、
今にしてみれば軍艦イメージを廃し、ヒーローメカとしての方向性に作品内容もシフトしていこうとしていた時期のだからああなるのは仕方がなかったのだとわかるが、
自分としては『これ』はあり得なかった…。
祖父の働く船の給油所のイカダから海を隔てた対岸には大型造船を製造している船が見え、
普段海に浮かべれば見ることのできない艦首のバルバスバウが目視できる事ができた環境だったから、
艦体色や重みの重要性というのは理解できていたからだと思うし、
ダイキャスト製のヤマトを祖父が見たときに戦艦大和と違う部分の指摘を真剣に話してくれた知識にふまえ
おもちゃ屋さんでプラモの大きな箱に描かれた戦艦大和を祖父に教えてもらったのが決定的で
ヤマトがいかに実在の戦艦の『大和』の艦影を持っていたかを知りえるには十分な説得力が箱絵にあった。
『波動砲』について出た祖父の感想が「これがあれば乗った人間が一人でも多く生きて帰ってこれただろうに…」
とつぶやいた言葉が「軍艦」の宿命である「戦争で生まれた兵器」としての知識も注入されているから
水色着色ヤマトには到底理解できなかった嫌な子供に仕上がっていた…笑。
箱絵の戦艦大和に感動したのがもう一つ、
『大和』と描いて『やまと』と読むのだが、言われなければ到底どう考えても読めない。
自分の名前もまた『言わなければ読めない名前』…さらに共通点がもう一つ、自分にも『大和』と同じ
漢字が一つ使われているのに親しみを覚えたのを記憶している…。
…つづく
2011年12月24日
2011年12月23日
宇宙戦艦ヤマト2199・キャスト一部発表
宙戦艦ヤマト2199の出演キャストが発表。
古代進役/小野大輔
島大介役/鈴村健一
森雪役/桑島法子
沖田十三役/菅生隆之
NHKの深夜アニメ漫画の情報番組、MAGネットのお兄さんですね…とにかく2枚目男役だと ええ声~の人です(笑。)
http://www.nhk.or.jp/magnet/
今度、NHKでも特集やってもらえるかも…てゆうかヤレ!スグやれ!(笑)。
森雪役は桑島法子さんですか…声優の仕事に誇りをもっている方だそうで、
電脳コイルでは真の主人公(笑)イサコ役、
日曜朝でも大人も子供もまぶしい太陽の光で見る者のハートをかっさらっていった
サンシャイン役(明堂院いつき役)の方です。
第1作は少々上から目線の森雪のセリフが多かったですからいいんじゃないでしょうか?
それと上映スタイルがやっぱり26話を7章にわけてのイベント上映をするようです。
その方が松竹も潤うし…各ファンもこれをきっかけに活動・行動出来るでしょう…
とりあえず1回目が上映の大入りを行ける者が足を運んで稼いで
その情報で四国とかで劇場が増える事を祈っております。
◆(追記)
ソフト化もこれに準じたものになるのかな?全7巻?
26話ってのは心持ちちょっと足らない程度で映像内容には凝縮される傾向があるのでエピソードの
構築がうまくいけばいい作品になる事が多いんですよね…。
39話だとヤマトクルーの反乱のエピソードがあるし、それこそ今のご時世でやってもいい話なのか
ムズカシイ話なんじゃないかと…前半を詰めて、バラン星以降の7色星団のくだりとか、バランスいい配分に
なるのではないかと思っております。
もちろん、これもあるので来年はヤマトイヤーになりますねェ~♪