2011年07月

2011年07月28日

なにかどんどん下が削られるような感覚が…(追記7/29)

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アニメーター・芦田豊雄さんが23日、亡くなりました。
自分の時代だと『銀河漂流バイファム』を筆頭に『魔法のプリンセス・ミンキーモモ』・『Dr・スランプアラレちゃん』
『北斗の拳』・『魔神英雄ワタル』を感性の豊かさを少年時代に観ることが出来た作品になります。

『宇宙戦艦ヤマト』は映像が26話分完全にソフト化されて資料と供に何度でも確認できる環境になってから
氏の業績を再確認するなど確実にアニメーションの革命の時代の中のクリエーターだったと思います。

 「訃報を知った際に中古本をインターネットで購入した本が今日届きました」

 「当時の作画の線のバイファムキャラクターとあまり描かれていない貴重なモモ画とガラットのイラストが大半の画集になってます。」


 「わし、ここら辺の線がすきなのでドンピシャ画集、のちのち『全仕事集』の新刊が出るかもしれないれど…」

 「出たら確実に買うでしょうね…(苦笑)」

 「この本の最後に載ってた座談会が面白い話が…」

 「どれどれ…」

 「石黒昇さんのグループである『アートランド』メンバーで板野一郎さん2人と若き、漫画家のゆうきまさみ、
スタジオライブのメンバー等での飲み会」

 「豪華!」

 「そこで石黒昇さんとの昔話で芦田さんは『アルプスの少女ハイジ』のパイロットフィルムをエイケンにいた頃で作ったそうで、対して石黒昇さんは
サンライズで『動物キャラクターもの』をカルピス名作劇場の看板アニメに日本アニメーションとサンライズが競争していたそうです…」

 「企画当初から、高畑&宮崎の作品じゃなかったんだ…」

 「なので、今度『ハイジ』もBD化でパイロットフィルムが収録されるらしいけれど芦田キャラらしいですよ」

 「流れ流れて、両者が『ヤマト』にいて『ハイジ』と裏番組で対決するとは因果な話ですね…」

 「そのおかげが、西崎Pの情熱もプラスして『ヤマト』は当時パイロットフィルムから動くアニメに仕上がっている反骨心アリアリの挑戦の映像でした」

 「パイロットだけで終わるんじゃなく試作や映像のアイデア出しがしっかり出来ている映像でしたね…」

 「もとから絵コンテにない演出で遊星爆弾で強く揺らいで大地が岩盤の様に吹き飛ぶシーンは原画を描いた芦田さんの犯行だそうで
パイロットで西崎さんがいたく気に入って本編でも使用したという話です」

 「芦田さんの作画の回って島と古代の掛け合いが面白かったり、真田さんとの浮遊要塞島攻略など人物演技の濃い所が印象高いです。」

 「コスモクリーナー起動で死んでしまった雪を迎えに行く古代のシーンの演技もよかったですね…。」

                               ◆

 「ミンキーモモの決定稿のキャラクターを描いたんだけれど作画には参加しなかったのは理由があって、
  Dr・スランプの頭身のバランスが抜けなくて、どうしてもミンキーモモが頭でっかちになるので描けなかったらしい・・・笑」

 「バイファムで徐々に頭身が戻りつつある線が出てきて、ガラットで伸びきったふいんきがありますね…」

 「自分の絵柄の回復途中の頃の絵だから今度は月日が経って、昔の絵に似せきれないのかなァ?」

 「そういえば座談会、なんで、ゆうきまさみさんがいるんですか?」

 「近場に住んでいたらしく芦田さんに呼び出された飲み仲間らしいですよ」

 「つながりがよく見えないんですが、アニメ雑誌OUTのメンバーつながりなんでしょうか・・・」


◆追記

 「ウィキぺディアでバイファムを検索で記事読んでると脚注が変なのを見つけた」

 「どんなところ?」

 「ベルウィック星からステーションに待機されていたジェイナス号に帰還した際、制作スタッフのミスから、
初めて訪れたはずのバーツが「元のまんまだな」と発言している。…と書いてあるんだけれど、DVDで観ると言ってるのはロディでバーツはその前に「うひィー無事だったぜぇ~」
「ボギーさまさまだぜぇ~♪」としか言ってないんだよね…」

 「バーツがコンピューターの事をボギーと言うのは?」

 「ケイトさんが先に「ボギー、明かりを付けて…」と言ってるから大丈夫」

 「あと宇宙練習艦なのにバギーや不必要な陸戦装備が後半のククト星上陸に出てくる…と書いてるんだが
これも変で、タウト星に着いたあとで地球軍に合流している際に重力のある場所でバイファムを飛行可能にするスリングパニアーを
盗んでいる描写がある事や、強行でジェイナス号を大気圏突入させる計画を立てている点で必要な陸戦装備を盗んでいると
考えた方が正しいと思うので間違いだと思う…元々地球軍も目的が上陸目的だからね…」

 「スリングパニアーで気がついたけれど、敵のARVってジャンプ能力は高いけれど自力で長時間飛べない!…輸送機ありきで飛べるという設定だったこと」

 「回避プログラムを利用しないでおのおので戦ったロディ達が勝つ事が出来るというプロセスも
さらっと説明せずに映像で演出されているのもこの作品の深い所ですね…」

 「ヤマトらしい部分も発見! ジェイナス号発進プロセスの専門用語のセリフが長い後にメイン推進器のタメのあとブワーっと出る所…」

 「そうゆう所もこの作品の見どころです…ヤマト好きなら気に入る部分が多い作品だと思います…」






n1239unnso at 20:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)漢たちのヤマト  

2011年07月24日

さすが古代さん!

実写版も赤いラインの入った服で見事な活動…今日の27時間テレビはいままでとはちょっと違う…。

いろんな形で告知していたと思うのだが、結構な数字らしいアナログ放送世帯。
ACの放送流す割合より、こっちの告知を流すべきだったかどうかは過ぎた事だから言っても遅いか…

今、まだ映るからと簡易デジタル放送用チューナーさえも買わないで何もせずにしておくのも問題。
家によってアンテナが対応していない可能性もあるから昨日今日ですべてうまくいくとも限らないのもあるから
カウント状態になった時早々に行動すべきだったのだが…。

最近は買う人が少なくなっていると思うが
カセットテープ、ビデオテープ、8mmなんかはすでに生産中止の方向になっている
もちろんハードも単体でありもしない。
電球なんかも一部の種類でLEDに切り替わりつつある…。
景気が悪いからというのもメーカーも同じ、10年過ぎれば部品は在庫のみ、
利益と生産数が減ってくるといつのまにかカタログからさようなら…

プラモでガ○ダムがいつでもあるという環境の様には水戸黄門様でも維持できない。

さよならと早く言って別れるべきだったと嘆く方はごめんなさい。

さよならアナログ、これからもよろしくデジタル。

n1239unnso at 21:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)軍曹のつぶやき… 

2011年07月10日

あくまでも…資料

『電脳コイル』の場合、作画打ち合わせが2005年5月、
2話からの製作からはじまるトリッキーな進行作業だったそうで(3DCGやエフェクト使用率が高いため)
その2話のオールラッシュが2006年4月、さらにTV放送開始が2007年5月というスケジュールで
26話まで結局、最終話の時期の前の2007年11月までかかって製作されたという話です…。
これだけの潜伏期間を隔ててあのクオルティの作品に仕上がるという事で、

『あれ』はどんだけ潜伏期間がかかるのか予想もつきません。

6月はじめごろ『作打ち』とか書いてあったっけ…

その前の経験が生かされているとは思いますが

アニメ制作はセルからデジタル作業に変わったけれど、結局最後は人間の手です。

大変ですね…。

                      





頭にたとえロゴが無くなっても、配給元が一旦、クリアーになってしまったとしても。
作品の意図が明確に主張出来て伝われば 時間を経ていい方向に向くのではないか…
小さな映画館でもお客が埋まれば頼もしいし、活気もある…冷房が効きすぎてうっかり風邪を
ひきそうになる環境よりマシ…。

n1239unnso at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)軍曹のつぶやき… 

2011年07月09日

電脳コイル・ブルーレイ化

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『電脳コイル』ブルーレイ化だそうです。
今回のBOX化で磯監督総指揮のもと、一部話数を作画・音響・編集のリテークを行ったディレクターズカット版
となる様でDVDを買ってそれこそ何度も観直した人にはどこが変わったか、尺が伸びたか確認できるので
それはそれで(絵コンテもあるし)楽しめると思います。(そうゆう配慮でDVDでBOX化にはならないんでしょうな…)

さらにバンダイビジュアルサイト限定商品では通常版と違う特典映像と、生原画1枚が付くそうで、
値段でアマゾンで買うか、貴重な無二の原画の価値に悩むかはあなた次第です。

というわけで、原画がもらえるとしたらどの話数が良いか作画(◆)と原画スタッフ表で調べてみました。

原画で濃い話数といえばここらへんあたりかと…

『メガネの子供たち』第1話(本田雄◆・近藤勝也・井上俊之・窪岡俊之・磯光雄)
『大黒市黒客クラブ』第4話(板津臣覧◆・本田雄・井上俊之・本間嘉一)
『メタバグ争奪バスツアー』第5話(押山清高◆・板津臣覧・本田雄・井上俊之)
『あっちのミチコさん』第9話(井上鋭◆・本田雄・板津臣覧・本田雄・井上俊之)
『沈没!大黒市』第11話(井上俊之◆井上鋭・本間嘉一・安藤雅司・江口寿志・黄瀬和哉)
『ヤサコとイサコ』第26話(井上俊之◆・吉田健一・本間嘉一・江口寿志・井上鋭・板津臣覧・磯光雄)

さらにキャラがそろっている話数に絞るとバランスがいいのが『あっちのミチコさん』になりますかね…。
ハラケンのオバちゃん(…とはいっても女子高生)とイサコもバランスよく入っている話数です…
その他がみんな体操服ですが、部活の合宿の話なので団体で描かれるシーンが多いので
もらえるとなると絵もボリュームあるので良いかと…。


なお、限定BOXの販売サイトで原画&オーディオコメンタリーのアンケートを募集しているので購入予定の方
は登録してみてください…。


http://www.tokuma.co.jp/coil/


n1239unnso at 08:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)おすすめ映像作品 

2011年07月07日

銀河漂流

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『銀河漂流バイファム』がDVDで再三のBOX化だそうです。
1作目終了後製作されたOVAの収録ないのという話です。

 声優さんに実際、小学生や中~高校生に通っていた人たちが主役を張ったり、新人でここで出世したりと
今でもほとんどが活躍する方々となっております。

 原案に富野由悠季とテロップで出ますが、もともと『15少年漂流記』をもとに企画書を書いたのが始まりで
『異星人からの戦争に逃れて地球に帰還しようとする民間人の話で、異星人には当初から誤解を生み攻撃を受け追跡されるのだが最後は誤解が解け、
和平で無事地球に戻る話』だったと記憶しています。

この原案企画で一度アニメ化しようとしたのが『機動戦士ガンダム』で、当初では宇宙船が主役で、戦闘機で戦う話だったとか…(どっかで見たようなメカ構成のような…)
 むろん、玩具メーカーはロボットが主役で、カラーリングはトリコールカラーにして主役ロボが基地の様な宇宙船に立てるようなイメージを
ホワイトベースにもっていたそうです。(商品としてザンボット3みたいなのを欲しがっていたんでしょうね…)

 企画書にあったシナリオは無くなっており、その後 富野監督は『イデオン』で、もともとの企画書の様なシナリオを混ぜたような構想していたようですが、
登場人物、みんな『お星様になってしまった』時点でまた形を変えてしまった様です。
 富野監督にとってこの原案はまさに『企画漂流』だった様です…。

神田武幸監督と星田博之・脚本の元に企画が持ち込まれ、それを元に製作されたのがバイファムで作品内容
についてはオリジナルである事やらで2人の共同原作になっている様です。

 銀河漂流バイファムはその前に映像化されたタカラがプラモでヒットした『太陽の牙ダグラム』の確信的に兵器的なデザインやカラー色でプラモがヒットした経緯というのがあって、
 バンダイもこの作品が企画から初めて手掛けるという事もあり、『ポスト・ガンダム』として構想していたようです。(続編方式にしてダラダラ作るというのは当時は無かった様ですが…)

 デザインにはダグラムから続く宇宙兵器ロボットして、工学系の大学生を招いて姿勢制御やコンピュータ系の設定を導入してデザインされたのですが、

これについても当時のサンライズのアニメは『ダンバイン』『ゴーグ』『ボトムズ』が同時期製作されている環境で外からのスタッフ人材確保によるスタイルをとったのが幸いして生まれた様なもので、

 毎日放送のプロデューサーも『日本昔話』『マクロス』を手掛けた方でとにかく挑戦した企画に大いに賛同し、スムーズに企画は進行したそうです。
 また自ら歌詞英語のみの主題歌を提案したのはこの方だそうです。

 その後のエヴァンゲリオンの第1話の参考になった(ほぼ同じとも…)といわれている『コンバトラーV』の第一話を演出したり、『ギレンの演説』『トライダーG7の発進プロセス』等でもみられる
神田武幸監督のロボットの足元でキャラクターを芝居する存在感を演出するスタイルと

 人物芝居や人情ものを得意としながらもSFに理解がある脚本家の星野博之さんの作品構成能力の豊かさでその他の脚本家が毎回いいアイデア出しが出ていたようです。

 芦田さんのキャラクターも固くなりがちの画面の作りを和らげる上で実際の子供たちに見てもらうための敷居を下げる為のデザインアイデア出しだと思われ、

 そういったさまざまの良い環境下で製作されたバイファムは企画書通りのサンライズの良心的な作品として生まれています。


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(個人的には下のイラストの方が好きなのですがキャラデザインの芦田さんはもうこの絵に似せきれないそうです)


 当時の対象年齢の子供達の支持も良く、富野さんが悔しがっていたという話も聞きます…。
セイラの裸は出しても『イチゴのパンツ』で話を引っ張る演出は富野監督には無いですからねェ~(笑)

良作がヒットしたというのは当時放送中に数多く玩具で稼いだ作品というのを言われるようで、
バイファムはそれには残念ながら属しません…。ですが、いまでも映像としては人気あることから
アニメ製作側に問題があるのではなく、玩具そのものの企画に配慮がなかったのでは無いかと思います。
キャラでも売れる要素もあったし、プラモ以外での完成品の販売もあればよかったと思いました。
(あとでハイコンプリートで完成品出してもねェ~)

 アニメではバイファム以降、リアルロボットの継承はZガンダムで姿勢制御付いたメカに『なんとなく』ついているだけで
バイファムみたいに過剰に描写される事無く現在もそのスタイルは変わりません。
 グレー系のカラーリングはZで終わり、ZZの頃にはもとのトリコールカラーに戻っています。
バンダイの商売企画能力はあいかわらず踏み外し感が多いメーカーだと思います。

超合金ではやぶさ出す企画あるんなら、4分割抱き合わせ販売でもいいから、ジェイナス号をつけたRVシリーズ4機
を出してほしいねェ~ドラグナーより需要あると思うんだけど…。
そのために映像販売権利を買いもどしてるんじゃないの?と思うのですが…よくわからん。
それともHG系の模型が近々出るのか?






n1239unnso at 13:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)おすすめ映像作品